機内持ち込みスーツケースの重量制限|LCCは7kg注意【2026年版】

機内持ち込み手荷物の重量制限はANA・JALなど大手10kgに対し、Peach・ジェットスターなどLCCは7kgとスーツケース本体込みで基準が異なります。2026年4月24日搭乗分からの国交省新ルールと、軽量モデルを選ぶべき理由を解説します。

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「サイズは基準内なのに、重量オーバーで持ち込みを断られた」——機内持ち込み手荷物のトラブルは、サイズよりも重量制限の見落としで起きることが少なくありません。サイズ規定の比較記事でも触れたとおり、3辺合計の基準は各社でほぼ共通している一方、重量制限には大手とLCCで明確な差があります。

本記事では、重量制限に絞って航空会社別の基準を整理し、2026年4月24日搭乗分から適用されている国土交通省の新ルールと、重量制限を踏まえたスーツケース選びのポイントを解説します。


ヒント:

この記事でわかること:①大手・準大手とLCCの重量制限の違い ②2026年4月24日からの新ルール ③スーツケース本体重量が制限に与える影響 ④重量制限に強い軽量モデル


航空会社別の機内持ち込み重量制限

ANAおすすめ10kg身の回り品含め合計10kg以内
JAL10kg身の回り品含め合計10kg以内
SKYMARK10kgスーツケース1個+身の回り品1個
AIRDO10kgANAと同基準を採用
ソラシドエア10kgANAと同基準を採用
スターフライヤー10kg大手準拠の基準
Peach7kg本体重量込みの合計7kg
ジェットスター7kg本体重量込みの合計7kg
スプリング・ジャパン7kg本体重量込みの合計7kg

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注意:

上表は本記事執筆時点の各社公式情報をもとにした目安です。重量制限は改定される可能性があるため、搭乗前には必ず利用する航空会社の公式サイトで最新のルールを確認してください。


2026年4月24日搭乗分からの新ルールに注意

国土交通省は2026年4月24日搭乗分から、機内持ち込み手荷物に関するルールを改定しました。各航空会社はこれを受けて手荷物規定を順次見直しており、従来の基準から変更されている場合があります。

本記事執筆時点でも、大手・準大手10kg/LCC7kgという枠組み自体は大きく変わっていませんが、細部の運用(計量のタイミング、超過時の対応など)は航空会社ごとに異なります。過去に搭乗した経験がある場合でも、直近の搭乗前には必ず公式サイトの最新情報を確認することをおすすめします。


LCCの7kg制限は「スーツケース本体込み」

大手・準大手10kgに対してLCCが7kgと聞くと差は3kg程度に見えますが、実際の影響はそれ以上に大きくなります。理由は、LCCの重量制限がスーツケース本体重量を含んだ合計だからです。

  • 本体3.0kgのスーツケースの場合:7kg − 3.0kg = 収納できる荷物は約4.0kg
  • 本体2.5kgのスーツケースの場合:7kg − 2.5kg = 収納できる荷物は約4.5kg
  • 本体2.0kg台のスーツケースの場合:収納できる荷物は約5.0kg前後

本体重量が0.5kg軽いだけで、実際に持ち込める荷物量が1割以上変わる計算です。LCCを頻繁に利用する場合、サイズだけでなく本体重量そのものが重要な選定基準になります。


身の回り品(パーソナルアイテム)の重さも合算される場合がある

ANAなど一部の航空会社では、スーツケースとは別に持ち込むバッグや紙袋などの「身の回り品」も、機内持ち込み手荷物の重量に合算されます。スーツケース本体とキャビンバッグをそれぞれ7〜10kgぎりぎりに詰めてしまうと、合計では基準を超えてしまうことがあるため注意が必要です。

身の回り品の具体的なサイズ・個数のルールは航空会社によって細かく異なります。ANAの新ルールについては身の回り品ルールの解説記事で詳しく取り上げているので、あわせて確認してください。


自宅で事前に計量しておく

空港カウンターや搭乗ゲートでの計量は、想定より厳しく運用されることがあります。出発前に自宅で計量しておけば、当日になって荷物を詰め替える事態を避けられます。

  • 家庭用の体重計に乗ってスーツケースを持った状態で計測し、自分の体重を引く方法が簡単です
  • キッチンスケールにハンドルを掛けて持ち上げるタイプの吊り下げ式計量器を使うと、より正確に測れます
  • 本体重量(空の状態)と、荷物を詰めた後の総重量を別々に把握しておくと、上限に対してどれくらい余裕があるか判断しやすくなります

特にLCCで7kgの基準ギリギリを狙う場合は、往路だけでなく、お土産などで荷物が増える復路の重さも見込んで計画しておくと安心です。


基準を超えてしまった場合

自宅での計量が難しく、空港で初めて超過に気づくケースもあります。多くの航空会社では、超過分について追加の受託手荷物料金を支払うか、その場で荷物の一部を別の袋に移して身の回り品扱いにするなどの対応を求められます。

対応内容や追加料金は航空会社ごとに異なり、当日のカウンターの混雑状況によってはその場での詰め替えに時間がかかることもあります。基準に近い重さになりそうな場合は、事前に少し余裕を持たせて荷造りしておくことをおすすめします。


重量制限を踏まえたスーツケースの選び方

[LW] ソフトキャリーケース 2.2kg 超軽量 (37L / Sサイズ/機内持ち込み) フロントオープン 4300-45-IV アイボリー

[LW] ソフトキャリーケース 2.2kg 超軽量 (37L / Sサイズ/機内持ち込み) フロントオープン 4300-45-IV アイボリー

3.6

レジェンドウォーカー開発元と共同開発したソフト素材モデル。2.2kgの超軽量ボディに37Lの容量を確保した機内持ち込みサイズのソフトケース。

  • 3辺合計115cmで国内線・国際線どちらの機内持ち込みにも対応する
  • 本体重量2.2kgの超軽量設計で持ち運びの負担が少なく扱いやすい
  • フロントオープン仕様で移動中もすぐに荷物を取り出せて便利な設計
  • 日本ブランドの開発元と共同開発したモデルで最大2年保証が付く

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LWソフトキャリー Sサイズは本体重量2.2kgと、機内持ち込みサイズの中でも軽量な部類です。LCCの7kg制限内でも、荷物側に約4.8kgの余裕を確保できます。¥8,980で購入できます。

[Hanke] キャリーバッグ 機内持ち込み 静音 4輪 上開き 容量25L スーツケース ss Miniサイズ 14型PC対応 1~2泊 ビジネス 小型 (ブラック)

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4.2

Hankeのミニサイズモデル。3辺合計96cmで座席下収納に収まり、2.5kgの軽量ボディに25Lの容量を確保した1〜2泊向けの機内持ち込みキャリーケース。

  • 3辺合計96cmで航空機の座席下収納にすっきり収まる機内持ち込みサイズ
  • 本体重量約2.5kgの軽量ボディなので女性でも楽に持ち運べる設計
  • 360度回転の静音ホイールを搭載し、人混みでもストレスなく移動できる
  • 14インチPC収納スペースとコーナープロテクターで機能性も充実している

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¥10,240

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Hanke SS Miniサイズは本体重量2.5kgで、3辺合計96cmとサイズにも余裕があるモデルです。日帰り〜1〜2泊の荷物量であれば、LCCの重量制限内に収めやすいサイズ感です。

[サムソナイト] スーツケース キャリーケース オクトライト ネオ OCTOLITE NEO スピナー55 機内持ち込み可 Sサイズ 1-3泊 エキスパンダブル 拡張機能付き 軽量 TSAロック 36/42L 55cm 約2.6kg

[サムソナイト] スーツケース キャリーケース オクトライト ネオ OCTOLITE NEO スピナー55 機内持ち込み可 Sサイズ 1-3泊 エキスパンダブル 拡張機能付き 軽量 TSAロック 36/42L 55cm 約2.6kg

サムソナイトのラインナップの中でも軽量な約2.6kgモデル。新幹線移動や短期出張向けの機内持ち込みサイズで、扱いやすさを重視した一台となっている。

  • 本体重量約2.6kgとシリーズの中でも屈指の軽さを実現している
  • 新幹線・電車移動の多い国内出張に適したサイズ感になっている設計
  • 3辺合計115cmで機内持ち込みの基準を満たすサイズ設計になっている
  • 拡張機能付きで容量を36Lから42Lへ増やすことができる仕様

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ハードケースで軽さを求める場合は、Samsonite OCTOLITE NEO Spinner 55(約2.6kg)が候補になります。ハードケース特有の耐衝撃性を確保しつつ、LCC利用時の重量負担も抑えられます。

より幅広い軽量モデルを比較したい場合は、軽量ランキング記事もあわせてご確認ください。サイズ規定そのものを確認したい場合は航空会社別サイズ規定の比較記事を参照してください。


本体重量別:収納できる荷物の目安量

2.2kg(LWソフトキャリー)おすすめ約4.8kg約7.8kg
2.5kg(Hanke SS Mini)約4.5kg約7.5kg
2.6kg(OCTOLITE NEO)約4.4kg約7.4kg
3.0kg(標準的なハードケース)約4.0kg約7.0kg

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同じ7kg・10kgという上限でも、本体重量によって収納できる荷物量には最大で1kg近い差が生まれます。特にLCCを利用する機会が多い場合は、本体重量の差が旅行の快適さに直結すると考えておくとよいでしょう。


まとめ

機内持ち込み手荷物の重量制限は、ANA・JALなど大手・準大手が10kg、Peach・ジェットスターなどLCCが7kgと、サイズ以上に差が出やすいポイントです。特にLCCの7kg制限はスーツケース本体重量込みのため、本体が軽いモデルほど実際に持ち込める荷物量に余裕が生まれます。2026年4月24日搭乗分からの新ルールも踏まえ、搭乗前には必ず利用する航空会社の最新情報を確認したうえで、重量制限に合ったスーツケースを選んでください。

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